今すぐお金が必要ならココ!5分でわかる解決方法

始めてカードローンの利用を考えている人必見!初心者向けガイド

ちょっとお金が足りないと言う時に便利なのが、最近利用者が増えていると言われるカードローンですが、初心者にはなんとなくハードルが高く、利用に踏み切れない人も多いようです。

そこで始めて利用する場合どうすれば良いのか考えてみましょう。まず必要なのはカードローンというものを理解することです。カードローンを選ぶ際、何に注意すべきか覚えておきましょう。

またカードローンは申込んだら審査が行われ、これに通らなければ利用はできません。そこで審査では何が行われるのかも理解しておきましょう。

さらに審査に通ったとしても返済できると言う保証はありません。借入する前に行うべきことも忘れない様にしましょう。

カードローンを理解する!まず何を確認すれば良いか

カードローンを利用しようと言う時には、まずカードローンというものを知らなければなりません。

テレビのコマーシャルなどを見ているとカードローンは誰にでも簡単に利用出来そうですが実はそうではありません。申込みをするためには申込条件を満たさなければなりません。これを満たさなければ申込みすらできないのです。

また申し込むにしてもカードローンで幾らまで利用できて、借入したらどのくらいの利息がかかるのかも、調べておく必要が有ります。

もう一つ使い勝手も重要です。自分の生活環境を考えて、周囲に利用出来るATMがあるのか、ATMはあっても手数料がかかるのかかからないのか、あらかじめ確認が必要です。

カードローンには申込条件が有る

カードローンを申込むにあたってまず押えておかなければならないのが申込条件です。

これに当て嵌まらなければそもそも申込むことができません。

申込条件は各カードローンごとに決まっており、同じ金融機関でもカードローンが複数ある場合にはそれぞれ違い、確認はそれぞれ行わなければなりません。

申込条件には様々なものが有りますが、共通している項目としては次の2点です。

  • 利用可能年齢
  • 安定収入

利用可能年齢については下限は20歳以上で共通していますが、上限は65歳程度から70歳程度まで様々なものが有ります。

次の安定収入というのはローンの返済は月単位で行われるのが普通ですから、月々の収入が安定しているという意味です。こういう意味で殆どのカードローンというのは会社員などの月給制の人向けと言えるでしょう。

この他、パートやアルバイト、学生、年金受給者、自営業者などが申込みできるかどうかというような点が申込条件に入っている場合が有ります。

利用限度額と金利を調べておこう

次に調べておく必要が有るのが利用限度額と金利です。利用限度額は貸出限度額の枠内で審査によって決められます。金利は利用限度額と連動しており、利用限度額が大きければ低く、小さければ高くなります。

現在の利用限度額は最大1000万円までというカードローンが有る一方、最大50万円までとしているものも有ります。一般的な金融機関の場合概ね300万円あるいは500万円にしているところが多くなっています。

金利は銀行と消費者金融で違い概ね次のような範囲になっています。

銀行 1%台~15%程度
消費者金融 3%台~18%程度

この数字は大体の目安で銀行でも16%台以上を付けている場合も有ります。

この2つは審査で決められますが、カードローンの中には利用限度額は大きくできるが審査は厳しいものや、利用限度額を低く抑えて審査を緩めにしているものなどが有ります。

特に初心者の人に多いのですが、利用限度額や金利のように大きな幅が有る場合には、自分の都合の良いように考える傾向が有って、例えば500万円までの利用限度額の場合自分も500万円を低利で利用出来ると考える人がいます。

しかし残念ながらこの利用限度額は利用者と金融機関の間の信用によって決まり、初めてお付き合いを始める場合には、信用ゼロから始まります。

ですから最初に設定される利用限度額は極めて少なく、金利は最大金利が適用されるのが普通です。

金融機関は最初はお試し感覚で利用してもらって信用が大きくなった時点で利用限度額を大きくして本格的に利用してもらおうと考えているのです。

ですから利用限度額を確認する際は、将来的にどの程度のお金が必要になるのかという視点で考えることも必要でしょう。

カードローンの限度額
カードローンには貸出限度額と利用限度額の2種類の限度額が有ります。貸出限度額はそのカードローンで融資できる最大額を表します。つまりそのカードローンには貸出限度額は1つしかありません。

これに対して利用限度額は各利用者が利用出来る最大額を表し、この枠内で借りたり返したりを繰り返すことになります。この利用限度額の最大額が貸出限度額ということです。

つまり利用限度額というのは利用者ごとに決まり、そのカードローンの中に利用者の数だけ存在することになる訳です。

カードローンによっては契約時に利用出来る最大額として極度額というものを設定して、この中で利用限度額を決めるところも有ります。こうしておいて利用状況が良好であれば極度額までは利用限度額を増額できるようになっています。

金利と利息の関係
カードローンの損得を判断する基本は利息が高いか低いかになりますが、その利息を決める要素の一つが金利です。利用者の中には利息と金利をうまく理解しておらず、金利だけで損得を考える人がいますがそれは間違いです。

利息は次の式で計算します。

利息 = 元金 × 金利 × 借入期間

式をみれば分りますが利息を決める要素は金利の他に借入期間が有ります。したがって金利が高くても借入期間が短ければ利息は少額ですし、金利が低くても借入期間が長ければ利息は高額になってしまいます。

ですからカードローンの損得を考えるときは金利とともに借入期間も考えなければならないわけです。

利用環境にも注意が必要

もう一つ確認しておきたいのが、利用環境です。まず融資を受ける方法は銀行振込なのかあるいはATMからなのかを考えます。

銀行振込を利用するのであれば、銀行振込に対応しているか当日中に振り込んでもらうにはいつまでに振込依頼する必要が有るのか、依頼から振込にかかる時間等を確認しておきましょう。

ATMを利用するつもりであれば、自分の行動範囲に利用出来るATMはあるのか、そのATMはカードローンの自社ATMかそれとも提携先ATMなのかを確認します。

もし提携先ATMしかない場合には、ATMの利用手数料はどのくらいかかるのかを調べましょう。

最近は金利が低く、利息が少額になりますから、借り方によってはATMの利用手数料のほうが高いというようなこともあるので要注意です。

また行動範囲以外に行く場合が多い人は、行った先でもATMが探せて利用しやすいかどうかも考えておくとよいでしょう。

カードローンには審査が有る!必ず借入れできる保証はない

自分の利用出来そうなカードローンを見つけたら次に気にしなければならないのは審査に通りそうか、通りそうもないのかという点です。

ローンを申込んだら金融機関は審査を行って、この審査に通った場合だけ融資を行います。そこでカードローンの審査ではどのようなことが行われ、自分はその審査に通りそうかどうかを考える必要が有ります。

まず考えなければいけないのは返済能力です。返済能力が無ければ金融機関は返済が行われ無い場合も有るという判断になり、審査には通しません。

また信用力の確認も行われ、過去の金融取引で問題が有れば、やはり審査に通して貰うことができません。

【カードローン初心者におすすめな情報】
無利息になるカードローンがある?状況に合わせてお得に利用しよう!

カードローンの審査とは

では利用しようというカードローンが決まったら、すぐに申し込めばよいのでしょうか。そういう人もいますが、申込むと行われるのが審査でこれに通らなければ利用出来ませんから、申し込みの前に審査について考えておきましょう。

カードローンの審査というのは金融機関あるいは保証会社の審査基準によって行われます。この審査基準は残念ながら公開されていませんから事前に通過の可能性を確実に探ることはできません。

しかしどのようなことが行われているのかは概ね分っていて、次の3点に集約されます。

  • 本人の確認
  • 返済能力の確認
  • 信用力の確認

本人確認は申込者が別人を名乗っているような場合を想定して行われるもので、申込時に提出する本人確認書類や、職場への在籍確認電話によって行われます。

返済能力は、返済してもらえなければ困りますから、収入を確認して返済の可能性を調べます。信用力は返済してくれると信用できる人かどうかを判断するために行われます。

これら3点について金融機関は様々な方向から確認するのが審査ということになり、最後にお付き合いの度合いを考えて信用度を計り利用限度額と適用金利を決めています。

返済能力は年収額と月収の安定性

そこで申込んで審査を受ける前に自分が審査に通るかどうかについて自分で判断してみましょう。

まず返済能力についてですが、返済能力は次の2点が重要視されることになります。

  • 年収が一定以上あるか
  • 月収が安定しているか

年収が一定以上なければ返済に回せるお金が有りませんから、年収は返済能力評価の指標の一つになります。かつては200万円の壁と言われる話が有って、年収が200万円を下回るとカードローンは貸して貰えないと言われました。

ただ最近ではデフレで収入が減ってしまい、200万円の壁を設けていては利用者が増やせなくなってしまうため、利用限度額のほうを調整して、もっと低い年収でも借入できるようになってきています。

次に月収の安定性ですが、月々返済することになる訳ですから、月々収入が無ければ返済は苦しくなります。収入はあるがいつ入ってくるかわからないというような人には貸しにくいということです。

そこで、この2点について自分はどうなのかということを考えてみてください。

信用力は過去を振り返る必要が有る

次に信用力についてですが、これについては収入や勤務先なども考慮されますが、大きな影響が有るのは過去の金融取引状況です。過去の金融取引については信用情報というものが有り、データベース化されています。

金融機関はこの信用情報を検索して問題が有るか無いかを調べています。内容によって審査に落とすことになりますが、多くの金融機関から敬遠されるのが次のような金融事故を起こしたことがある人です。

金融事故 信用情報に記載が残る期間
ローンの滞納 5年
各種支払いの滞納 5年
債務整理 10年
ローンの申込み 6か月を超えない期間

各種支払いというのは電気料金やガス料金、電話料金の支払いのことで、近年では携帯電話料金の滞納が目立って増えてきているようです。

またローンの申込みが何で駄目なのかと言うと、記載期間が6か月を超えない期間と短くなっているので分るかもしれませんが、要するに短期間に何度もローンを申込む人はお金に困っているのではないかと考えられるためです。

したがってカードローンの審査に通過するためには表に示した信用情報に記載が残る期間を遡って該当するような金融事故を起こしていないかを思い出すことが必要になります。

信用情報
信用情報は銀行、消費者金融、クレジットカードの金融関連各業界が、それぞれ利用者情報を共有するために作っているデータベースで、利用者の金融取引情報を逐次格納しています。

この信用情報にはローンの返済情報や各種料金の支払い状況が格納されていますが、これ等の支払いが滞ったというような金融事故に当たる情報は各業界間でも共有できるような仕掛けになっています。

このため例えば銀行で金融事故を起こした場合、その情報は消費者金融でも参照することができ、審査には通らなくなってしまいます。ですからこの情報が残っている間はどこに行ってもお金を借りることができません。

信用情報中にこういった金融事故情報がある人のことをブラックと呼ぶことも有ります。

借入れ前に検討すべきこと!返済計画を立て返済の可能性を探ろう

またローンを借りるのは借入の時だけと考えてはいけません。ローンは完済して初めて終わりとなります。つまり借入時から返済のことまで考えておく必要が有るのです。

そこで必要になるのが、本当に自分の収入内で返済が行えるのかを検証して、返済して行くための計画を作ることです。たとえ借り入れが1万円であってもこの返済計画は必要で、必ず作成するようにして下さい。

もし返済計画の作成段階で返済できる計画が作れなかった場合には、返済は行き詰ってしまう可能性が有るので借入れは見合わせなければいけません。無理して借入れしてしまうと生活は破綻してしまいます。

ローンは完済までを考えなければならない

カードローンだけではないですがローンを利用する場合、多くの人が、とにかく審査に通過して借入することに全精力を傾けてしまって、借入出来たら気が抜けてしまいます。

しかしローンというのは借入だけで終わるものではなく、借りたお金を利息を付けて返してしまうまでがローンなのです。

したがって借りただけで気が抜けて返済できなかったなどということになっては困るのです。

そこでカードローンの利用を考える場合には、返済をどのように行っていけばよいのかについても考えておくようにしましょう。

借入れ前には返済計画を作る

そこでぜひ行ってもらいたいのが、借入れ前に返済計画を作ることです。

1万円の借入が返済できないことが有るということを念頭にして、返済できる計画を作るようにしましょう。

そのためにはまず、利用するカードローンのホームページにある返済シミュレーションを使って借り入れ予定額から月々の返済額と返済期間を計算してください。

よくこのシミュレーションをしたことが返済計画だと勘違いしている人がいますが、これでは返済できるかどうかわかりませんので計画でも何でもありません。

返済期間が分かったところで、その期間中の各月ごとの収支額を予想します。収入額は簡単に予想できそうですが、支出額は家計簿などから予想してください。その収入額から支出額を差し引いて収支額を計算します。

次にこの収支額が各月とも返済額を上回っていることを確認しましょう。もし下回っている月が有る場合には、その月には返済ができなくなる可能性が高くなります。

その場合は支出を見直して支出額を減らし返済額を捻出でるように調整します。そういった調整を含めて返済計画を作りましょう。

返済の可能性が無ければ借りてはいけない

もし調整ができず、どうしても返済額が捻出できない月が残るのであれば、借り入れは止めましょう。

もし借入れを強行してしまうと、実際の場面で返済に行き詰ってしまう可能性が高く、その時点で周囲に大きな迷惑をかけることになってしまいます。

借入れを先に延ばして、返済が可能になるまで待つか、そもそも借入れを断念して、節約で乗り切るなど方向性を変えることを勧めます。

返済できない場合はどうなる?対処法を確認しておこう

もし無理な借り入れをしてしまった場合には、いったいどうなってしまうのでしょうか。その点を知ってそうならないように気を付けなければなりません。

まず金融機関側は、督促状を送って入金を促し、次は電話で入金を催促されます。それでも入金しなければ、催告書が送られ最終的には差し押さえなどが行われます。

これに対処するためには、返済できないとわかった時点で金融機関に連絡を入れ、双方の話し合いで以後の対応を決める必要が有ります。

返済できないということになると、弁護士に依頼して債務整理を行うことになるでしょう。そうなった場合、社会的信用は地に落ちることになってしまいます。

【カードローン初心者におすすめな情報】
内緒でカードローンを利用したい!初めてでも安心でばれない利用方法

返済できない時の金融機関の対処方法

カードローンを借入する際には万が一返済できなくなった時にどうすれば良いのかについても考えておく必要が有ります。

まず知っておきたいのが金融機関がどのように対処してくるのかという点です。返済が行われなかった場合まず金融機関は返済を忘れたか、銀行引き落としができなかった場合には残高の確認を怠り入金しておくのを忘れたと考えます。

実際返済が行われなかったという場合、この忘れの場合が非常に多いのは間違いありません。そこで金融機関はまず督促状を出して返済されていないことを通知して返済を促します。

この督促状で入金されれば特に問題はありませんが、督促状で入金がなされなかった場合には、金融機関は本格的に回収を考えるようになり、問題は回収担当に回されます。

回収担当に回ると、利用者のほうに担当者から電話が入り、返済を促します。この回収担当というのは通常男性で、声も見た目も威圧感が有り怖そうに感じる人が多いようです。

ただし電話の対応は紳士的に行われ、脅迫するような取り立てが行われるわけではありません。もしそのような脅迫まがいの取り立てが行われた場合には証拠を残し警察に行って構いません。

電話しても返済が行われない場合には、回収担当が訪問してくる場合も有りますので、注意しましょう。

それでも返済が行われなかった場合には、最後には催告書というものが送られてきますが、これは金融機関の最後通告でこれを無視していると差し押さえなどに発展することになります。

返済できそうにない時はどうすれば良いか

怖い話になりましたが、では返済できそうにない場合にはどう対処すれば良いでしょう。まず返済できそうにないと分った時にはすぐに利用者のほうから金融機関に連絡を入れるようにしましょう。

何も言わずに金融機関のほうが先に返済されていないことに気づくよりも、利用者のほうから連絡を入れたほうが、金融機関の受ける印象はずっと良くなります。

電話した時点でいつまでに返済するので待ってほしいなど期限を切って交渉しましょう。

カードローンによっては一時的に返済額を減額できる契約になっている場合が有りますし、そういったものが無くても交渉によっては利息分さえ入金すれば翌月まで待ってくれる可能性が有ります。

自分の状況をよく説明して交渉してみましょう。また返済できるまでは、頻繁に金融機関に電話して状況を説明することも必要です。

債務整理を行う場合の注意

当面返済の見込みが立たない場合には、債務整理を行うことも考えなければなりません。この場合返済見込みの期限を切ることもできませんが、金融機関には返済が難しい旨は連絡を入れておきましょう。

次に弁護士にどうすれば良いのか相談して、必要が有れば債務整理をお願いしましょう。債務整理は利用者と金融機関あるいはそれらの代理人の間、あるいはそれに裁判所を加えて3者間で協議して返済をどうするか決めることです。

返済は無理ということになると、最悪の場合自己破産ということになり債務は無くなります。

債務整理は弁護士に頼まなくても自分で交渉できますが、相手は金融の専門家のため、とても自分では太刀打ちできず不利な条件で纏められてしまいますから、費用が掛かったとしても弁護士にお願いしたほうが良いはずです。

ここで始めてカードローンを利用する場合の注意について纏めておきます。

  • 利用する前にカードローンについて理解が必要
  • カードローンの審査通過には返済能力と信用力が重要
  • 借入の前には返済計画を立て返済の可能性を探る
  • 返済できない時の対処法も理解しておいたほうが良い

これ等を念頭に置いて、具体的な各カードローンについて評価してみてください。

閉じる
閉じる