車検を受けなきゃならないのにお金がない…今取るべき対応策とは

大切なマイカーに長く乗るためにも、車検は必ず受けなければならないものです。でも、車検の時期に限ってお金がない！という場合もありますよね。そんな時はどうしたら良いのでしょうか？

ここでは、車検を受けなければならないのにお金がない！というみなさんに向けて、今取るべき対応策をご紹介していきたいと思います。車検費用にお困りの方はぜひご参考にしてくださいね。

また、どうして車検を受けなければならないのか、車検を受けなかったらどうなるのか、車検の基本的なルールについてもしっかり理解しておきたいところです。そちらも併せてお話ししていきましょう。

受けないとどうなる？費用の相場は？車検に関する基礎知識

まずは車検に関する基礎知識から見ていきたいと思います。そもそもどうして車検を受けなければならないのでしょうか？これは車に乗る上では絶対に知っておかなければならないポイントです。

また、一般的な車検の相場はどのくらいの費用になっているのかご存知ですか？「お金がない！」と嘆く前に、一度冷静になって車検にかかるお金について考えてみることにしましょう。

車検を受けないことは犯罪！

お金がないから車検が受けられないという場合、次のような甘い考え方をしてしまう方もいるかもしれません。

• お金ないし、車検はまだ受けなくてもいいか
• 車検を受けなくても車には乗れるだろう
• お金が入った時に車検を受けよう

しかし、これは大変危険な考え方です。

というのも、車検が切れている車に乗ることは違法行為であり、犯罪行為になってしまうからなんですね。

車検を通していない車に今後乗らないのであれば、違法ということにはなりませんが、車検切れの車に乗っている場合は間違いなく犯罪行為になってしまいます。

• 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
• 免許が停止されてしまう
• 犯罪歴として前科が付くことに

懲役や罰金、犯罪歴はもちろん、免許が停止されて車に乗ることすらできなくなってしまうので、必ず期限内に車検に通すようにしてくださいね。

法定費用と点検・整備費用の相場

では、実際に車検を受ける場合、どのくらいの費用がかかるものなのでしょうか？一般的な車検には、次の２つの費用が必要となります。

• 法定費用
• 点検・整備費用

法定費用には自賠責保険の費用や印紙代が含まれます。点検・整備費用の内訳は、みなさんの車の点検や整備にかかる費用となっています。

特に費用が高額になりやすいのはディーラーによる車検ですが、金銭面のことばかりを気にするのではなく、安全性や信頼性なども重視して車検を受ける業者を選ぶようにしましょう。

お金がない時は分割で！車検ローンやクレジット払い

では、ここからは「車検を受けたいのにお金がない！」という場合に取るべき対応策についてご紹介していきたいと思います。

車検を受けるには数万円、場合によっては10万円ほどかかることが分かりましたね。車検費用を今すぐに準備するのが難しい…という場合は、ローンやクレジット払いを活用してみてはいかがでしょうか？

ローンのデメリットもしっかり理解を

車検業者によっては「車検ローン」を利用して、費用を支払うことができるサービスもあります。

すべての業者が車検ローンに対応しているわけではありませんが、まとまったお金がない…という時は、ぜひローンを活用してみてください。

ただし、ローンを利用する以上、次のようなデメリットもあることも理解しておかなければなりません。

• ローンを利用するには審査がある
• 審査に落ちるとローンは利用不可に
• ローンを利用する際は利息がかかる

まとまったお金がない方にはベストな選択ですが、ローンはローンですので、審査に通ることができなければ契約は不可能です。また、ローンを契約できたとしても、利息の支払いは無視できません。

自分にとって都合の良いメリットだけではなく、しっかりデメリットまで考慮して車検ローンを利用するかどうか決めていきましょう。

クレジットカードで分割払いができることも

また、別の方法としては「クレジットカード」を利用して車検費用を支払う、ということもできます。

こちらも利用できるかどうかは車検業者によりますが、クレジットカードの分割払いによって支払い負担を軽減することも可能です。

• 毎月いくら支払えば良いのか？
• 分割手数料はいくらかかるのか？
• 支払いが終わるのはどのくらいの時期か？

このようなポイントを考慮した上で、クレジット払いを決めるようにしてください。

車検ローンにしてもクレジット払いにしても、利息や手数料など車検費用以外のお金もかかることになります。最終的には一括払いをするよりもお金がかかることになるので、その点も念頭に置いて車検を受けるように注意しておきましょう。

お金を借りてもいい？車検費用を「カードローン」で

次にご紹介するのは「カードローン」でお金を借りて、そのお金を車検の費用に充てる、という方法です。カードローンは銀行や消費者金融といった金融機関で利用できるサービスです。

車検ローンやクレジット払いは、車検を受ける業者での手続きとなりますが、カードローンの場合は既に借り入れをした金額を車検費用として使う、という方法になっています。

「即日融資」は絶対ではない

カードローンのメリットとしては、みなさんが必要としている金額だけを借りられる、というポイントが挙げられますね。

• 提携ATMなどを利用して借りられる
• 即日融資を受けられることもある
• 銀行口座に振込みも可能

借り入れ方法は様々ですから、みなさんが利用しやすい方法を選びましょう。

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無利息サービスで利息をお得に

では、カードローンにもデメリットはあるのでしょうか？カードローンも車検ローンと同じく「ローン」のサービスに当てはまります。ということは、カードローンを利用するにも利息はかかるというわけです。

けれども、カードローンの場合は「無利息サービス」などもあります。これは利息無しでお金を借りることができるサービスのことです。

• 通常かかる利息が無しになる
• 無利息期間は約1ヶ月など期限がある
• 期間後は通常の利息を支払うことがルール

無利息期間内であれば、お金を借りても利息がかかりません。無利息期間に借りて返す、という方法利用することで、車検費用を借りても利息無しでお得に借りることができます。

数年に一度、欠かせない車検！正しく車と付き合って

以上、車検費用に関する対応策について見てきました。車検を受けなければならない時期に「どうしてもお金がない…」という場合は、ここでご紹介したようなサービスを上手に活用しながら、車検費用の対策を取ってみてくださいね。

車に乗る上で車検は欠かせないものです。車検を受けなくても良いということはありませんので、まずは費用を準備し、しっかり車検を受けて、正しく車と付き合っていきましょうね。