学生でも利用できる!おすすめのカードローンって一体どんなもの?
サークルで合宿があるけど、費用が足りない…飲み会続きで今月の生活費が…なんていう大学生の方もいらっしゃるかもしれません。
大学生活って思っている以上にお金がかかってしまうものです。
そんな時、親に頼れたり、バイトで何とかなればいいのですが、そういった手段もなないとどうしよう…と焦ってしまいますよね。
そこでお金を借りよう!と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
学生がお金を借りると言えば学生向けの学生ローンですが、それ以外にも選択肢はあるのでしょうか?
今回は学生でも利用できるカードローンがないか調べてみました。どこから借りようか悩んでいる学生の方、是非ご参考になさってみてください。
教えてほしい!大学生でも利用できるカードローンってあるの?
学生がお金を借りよう!と思ったときによく言われるのが学生ローンの利用です。
しかし、ほかにも選択肢があるのでしょうか?
学生ローンは現金手渡しや振込形式での貸し付けが多いです
学生ローンと言えばお金が必要になった学生の強い味方ですよね。
消費者金融の中でも高校卒業以上の学生向けの融資サービスを行っている貸金業者の総称。学生証を提示することにより審査を受けることができ、借入時に対する対応も学生向けに柔軟になっていると言われています。
在学中は金利のみを返済する形でもOKとしているところもあったりと様々なサービスが提供されています。
学生ローンの場合は、主な利用としては「ゼミの合宿に行きたいけど参加費がない」や「卒業旅行に行きたいけど旅費が…」などの突発的な物事に対して、その時お金が必要というケースが多いです。
そのため、何度も利用するという人よりも必要なときに1度だけ利用するというパターンが最も多いようです。
多くの学生ローンで振込や現金手渡しのスタイルをとっていますので、追加でお金を借りたい場合、再度来店するか、追加融資を申し込む必要があります。
なかにはなんだかそれって面倒くさい!とお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのはカードローンの利用です。
カードローンなら限度額の範囲内で何度でも借り入れ可能!
「ローン」と一口で言いますが、実はローンにもさまざまな種類があるってご存知ですか?
一般に、ローンと言えば以下のようなものがあります。
ショッピングローン | クレジットカードの分割払いなど商品を購入する際に組むローン |
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目的別ローン | 住宅ローンやマイカーローン、教育ローンなどある目的を持って組むローン |
フリーローン | 借り入れ時に具体的な目的は問われないが一括で借り入れをするときに組むローン |
カードローン | 申し込みをするとカードが発行され提携ATMなどで限度額の範囲内で借り入れ・返済などが自由に行えるローン |
このなかで、学生ローンはフリーローンに当てはまる場合が多いです。一度借り入れをしてあとはひたすら返済をしていくというケースになります。
それに対して、カードローンの場合は、申し込みをしたときにあらかじめ借入限度額・最低返済額というのが設定されます。
その借入限度額の範囲内であれば、自由に借り入れをしたり、返済をしたりができるのです。
ですから、毎月月末になればピンチだけど、バイト代が入れば返済できるなんていうケースだと毎回申し込む必要もないため、便利です。
よくテレビで流れる「○○消費者金融」や「○○銀行カードローン」などがこれに当てはまります。
でも、学生でもカードローンを利用することはできるのでしょうか。
安心して下さい!学生でもカードローン利用ができる場合もあり
カードローンやキャッシングと言えば、社会人になってお金に困ってから利用するもの…と考えている学生さんも多いかもしれません。
しかし、カードローンの中には学生でもOKとしているところもたくさんあるのです。
これは、現代の学生さんが金銭的な負担がとても大きく借り入れに対してニーズがあるということの裏返しでもあります。
カードローンは消費者金融をはじめとする貸金業者だけでなく、銀行が提供しているものもあります。
両者とも学生OKというカードローンがありますので、チェックしてみましょう。
ただし、中には学生不可となっているところもありますので、申し込み前には確認しておきたいものですね。
【参考記事】
18歳の高校生だが今すぐお金が必要!学生ローンは利用出来るの?
学生がカードローンを利用するときの注意点ってあるの?
学生ローンも便利なサービスですが、カードローンも様々な付加価値がついていてたいへん利用しやすくなっています。
どちらでもご自身のライフスタイルに合った利用の仕方をすればよいですが、学生がカードローンを利用するときに注意する事ってあるのでしょうか?
ご自身の借入可能額は…総量規制を把握しておきましょう!
学生がカードローンを利用するに当たり、まず注意しておきたいのは学生が利用できるサービスかどうかということです。
学生でも利用できる場合はネットのホームページなどを確認すると貸し付け条件欄や、よくある質問の欄に記載されているケースが多いです。
もし、記載されていない場合は、申し込みをする前に電話や問合せフォームから匿名でも構いませんので、学生でも利用できるかどうか確認しておきましょう。
学生でも利用できるとなったら、次は借入額をある程度把握しておきましょう。
まずは銀行以外の貸金業者からの借り入れする場合です。
貸金業者は消費者金融、信販会社などのことを指しますが、これらはお金を貸付するときに「貸金業法」という法律を守りながら営業を行う必要があります。
貸金業法は、貸金業者と消費者が健全な関係を保てるようにするための決まりでもありますが、その中に「総量規制」という制限があるのです。
- 総量規制とは
貸金業者が消費者にお金を貸し付けるときに、その貸付金額の総額が、消費者(申込者)の年収の3分の1を超えてはいけないという決まりです。
1社からの貸し付けではなく、貸金業者全体での貸し付けが3分の1以内なので注意しましょう。
つまり、学生がアルバイトで月に5万円収入を得ている場合、年間60万円ですよね。お金を借りたい!と思ったときに借り入れできるのは60万円の3分の1までとなりますので、20万円以内ということになります。
カードローンの場合は、何度も借入したり返済したりできますが、借入したその時の合計金額が年収の3分の1を超えてはいけませんので注意しましょう。
例えば借入可能額が20万円で既に10万円借り入れしている場合は、残り10万円まで利用できるということになります。
返済すればその分利用可能額が元に戻っていくことになります。
このような利用方法ではいつか絶対に破綻してしまいます。
銀行カードローンの場合は学生さんだと借入限度額に制限がかかる?
消費者金融などの貸金業者が年収の1/3までしか貸し付けが出来ないなら銀行はどうなのでしょうか。
実は、銀行は銀行法という決まりの元に営業をしていますので、総量規制の対象にはなりません。
そのため、銀行側が融資OKと判断してくれば年収60万円の学生さんが100万円融資してもらうことも可能なのです。
なら銀行の方がイイじゃない!と思ったそこの学生さん。
現実はそんなに甘くありません。
多くの銀行は学生のカードローンの利用はOKだけど、限度額は10万円や20万円など社会人よりも低く設定されているのです。
100万円が必要だからと銀行に100万円のカードローンを申し込んでも審査に通る可能性は低いので注意しておきましょう。
学生ローンと違い未成年の方はカードローンの利用ができない?
ここで注意しておいてほしいのは、年齢です。
あなたは20歳以上ですか?
もし20歳未満という場合は、カードローンの利用ができない可能性が著しく高いと言えます。
学生ローンの中には高校卒業以上なら未成年OKとしているケースもありますが、実は一般的には20歳未満の方の利用について制限をしている貸金業者・銀行が多いのです。
それには、未成年の契約の問題というのがついて回るからです。
- 未成年の契約について
独身の未成年者については、たとえ未成年者本人の意思で契約を行ったとしても、正式なものと認められず、親権者により破棄を要求することができます。未成年者の契約の際には親権者の同意が必要となるのです。
この決まりは民法で定められており、カードローンだけでなく様々な契約の場面で効力を発揮します。
そのため、万が一未成年者OKのカードローンがあったとしても親御さん等親権者の同意のいるケースがほとんどでしょう。
消費者金融や銀行のホームページの貸し付け条件には年齢についての記載が必ずされていますのでチェックしてみてください。
カードローンの審査ってどうなっているの?親にバレないの?
いざ、カードローンを利用したい!と思ったらまず申し込みをする必要があります。
しかし、申し込みをしたからと言って必ず利用できるわけではありません。
カードローンも同じ!お金を借りるためには審査を受ける必要あり
お金を借りる時には必ず審査を受ける必要があります。
だれだって、素性の分からない信用できない人にはお金を貸したくないですよね。
そのため、申し込み情報などから様々な角度で審査をされることになるのです。
審査で何を見るのかというと、「嘘の情報はないか」ということと「返済能力があるのか」ということです。
- 申し込み情報の信頼性を調べる
カードローンを利用する際には必ず申し込みをしますよね。その時に様々な内容を記載することになります。
氏名・生年月日・住所・電話番号・職場情報・年収・学生なら学校名などです。また、合わせて他社からの借り入れ状況などを記載する欄もあります。
審査に通りたいからと言って、嘘を記入するのは絶対にいけません。
嘘は必ずばれます。
身元は免許証や保険証などの身分証明書を提出する必要がありますし、場合によっては学生証を提示する必要があるかもしれません。
また、年収なども状況では源泉徴収票や給与明細などの提示を求められることもあります。
審査の際には様々な証明書と照らし合わせて確認していきますので、申し込み時は正直に記載するようにしましょう。
- 返済能力について調べる
返済能力があるのかないのかを調べる上で最も重要になるのは年収です。学生の場合、アルバイト程度の収入しかないことが多いですが、近年ではアルバイトでもOKとしているところも増えてきました。
大切なのは、たとえ少額でも継続して安定した収入があるのかどうかという点です。
例えば大学2年生で1年からずっと同じところで月5万円のアルバイトをしている学生と、1年生の時からバイト先をコロコロかえて、今の職場ではまだ働き出して1カ月だけど月10万円という学生なら、安定性という面では前者の方が勝ります。
この点をどこまで優劣をつけて判断するかは業者次第ですが、少なくとも数か月は同じ職場で働いていた方が良いでしょう。
また、もう1点返済能力を調べる上で業者が行っているのが、信用情報の確認です。
私たち消費者は、何かの商品を購入する際に分割にしたりなどローンを組んだ時点で、情報が信用情報機関というところに登録されます。
これは、決して拒否することはできません。もし嫌なら毎回全部現金一括払いをする必要があるのです。
この信用情報機関には、アナタの今までのローン遍歴…クレジットヒストリーが記載されています。
スマホの本体代金を分割で購入していませんか?それを延滞したことありませんか?
もし延滞した経験があるという方は注意が必要です。その延滞情報もきっちり信用情報機関に登録されています。
業者側は、「この人は毎月返済をきちんとしているんだな」とこのクレジットヒストリーを見て判断しますので、カードローンを利用したいと思っている方は、他のローンについても堅実に返済していきましょう。
借り入れしたいけど…親や学校にばれないかが心配
カードローンをはじめ、お金を借りるという行為はあまり人には言いたくないですよね。
特に親の場合は「大学でなにやってるんだ!」と起こられてしまいそうだし、学校や友人に借金がばれたらいやだなぁと思う方も多いはず。
しかし、多くのカードローンの場合、きちんと注意して申し込めば親御さんや学校に連絡が行くことはありません。
人にばれないようにするポイントは以下の通りです。
- 電話での連絡先を携帯電話など個人のものにする
- きちんとした情報を記入する
- 不安な場合はあらかじめ相談する
自宅通学の場合、固定電話だとあなた以外の家族が電話に出る可能性があります。その時に不審に思われかねませんので、連絡先は携帯電話などにしておきましょう。
また、カードなどの郵送物が届く場合があります。郵送物も届いてほしくないという場合はWEB完結などのカードレスの物を申し込んでみたらよいでしょう。
多くの業者で不安なところなどはあらかじめ相談に乗ってくれます。不安な点があればまずはコールセンターに電話してみましょう。
これらは申し込み時の対策になります。申し込み後の対策としては毎月確実に返済をするということです。
延滞などをしてしまうと、実家に督促状などの郵送物が届く可能性があります。
また、ほとんどの金融機関で在籍確認が行われ、バイト先に連絡が行く可能性があります。あらかじめ「クレジットカードを作ったから自分あてに電話があるかも」など伝えておくとスムーズです。
大学生でも利用できるオススメカードローン3社ご紹介!
カードローンと学生ローンでどちらがいいかなと迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
学生でも利用しやすい!カードローン業者3選
- 三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」
学生でも利用できる銀行カードローン。金利も低めです。
限度額 | 10万円まで |
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金利 | 12.6~14.6% |
学生が契約をする条件として親御さんの同意が必要となります。
- アイフル株式会社
アルバイトなどで安定した収入が20歳以上の学生なら申し込みOK。
限度額 | 500万円まで |
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金利 | 4.5~18.0% |
配達時間えらべーるを利用するとカードの受け取りがよりスムーズに行えます。
カードローンを使う危うさもきちんと知ってご利用は計画的に!
今までカードローンについてご説明してきましたが、限度額の範囲内ならお金を自由に借り入れ出来て、とても便利!とポジティブにとらえられた方も多いのではないでしょうか。
しかし、カードローンは借金には変わりありません。
カードをATMに入れるとお金が引き出せますので、まるで自分の貯金のように錯覚してしまう…という方も多いようです。
そのせいで、限度額いっぱいまで引き出してしまい、毎月分を返済するとすぐその分を借入してしまう…なんていう事態に陥りやすいともいえます。
こうなってしまうと、利息の支払いだけでいっぱいいっぱいになって、元本が減らず、返しても返しても借金が少なくならないなんていうことにもなりかねないのです。
その先には、債務整理や最悪の場合自己破産などの道も待ち受けています。
学生のうちからこのような事態に陥ってしまうと、社会人となった時にそのライフプランに暗い影を落とすことになるでしょう。
そのような事態にならないためにも、返済計画をきっちり立て、ご自分の返済できる範囲以上の借り入れはしないということが大切です。
賢く付き合えば大変便利なカードローン。計画的に利用して、楽しいキャンパスライフを送ってみてはいかがでしょうか?
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