未成年ではカードローン契約はダメ?お金が必要な人の為の事実
未成年でも大学生ぐらいになったら友達との付き合いなどで外に遊びに行ったり、大学で必要な資料や本などを購入したりして思いの他、お金がかかることが結構あります。
親からの仕送りだけで毎日生活するのもきつい状態になる人も結構いるんですよね。そうなればアルバイトなどを見つけてきて自分である程度稼ぐこともできるわけですが、それでも足りない時はカードローンからお金を借りようと思う人もいるはずです。
しかし未成年はカードローンを利用することができません。どうして未成年はカードローン契約ができないのでしょうか。
今すぐお金が必要な人は是非、最後まで読んでみてくださいね。
お金借りたい!未成年でもバイトしてれば返済出来る!でも現実は…
高校を卒業して大学生になり、アルバイトなどをしてそれなりにお金を稼いでる人もいると思います。大学生になるとお友達と遊んだり、恋人とどこかに行ったりしてお金を結構使うこともありますので、どうしても親の仕送りだけではやっていけない人が多いんじゃないかと思います。
ある程度アルバイトをしていればお小遣い稼ぎは十分にできるのではないでしょうか。しかしそれでもいろいろとお金を使い過ぎてしまって、どうしても今月、もうちょっとだけお小遣いが欲しいと思う大学生はとてもたくさんいます。
そんな時にスマホや週刊誌などで「働いていたらカードローンの契約ができます!」などという広告を見つけて、申し込んだら審査に通ってお金を借りられるんじゃないかと思う人もいると思います。
現にアルバイトでもパートでも収入があれば契約できます!なんて書かれていることも多いですので、その歌に文句に惹かれて、実際に申し込む人も多いと思います。
同じ大学生なのに19歳と20歳では立場が違う
しかしながら、大手の消費者金融などのカードローンに至っては、実は20歳以上で尚且つ、アルバイトやパートなどをしている人に限って、申し込み可能ということなんですよね。
つまりは、19歳以下の未成年の場合はお金を借り入れすることができないんです。
19歳の大学生と20歳の大学生、同じ大学生であり、同じ所でアルバイトをしていたとしても20歳になった人は申し込み可能で、19才であると申し込みが不可ということになるわけです。
たった1年でこの違い、状況的には全く同じ立場であるのに、この辺りに矛盾を感じる人は多いと思います。
19歳は子供?!20歳は大人?!金融会社の認識
今すぐお金が必要なのに19歳だとカードローンの申し込みができない、同じ学生であるのにこの矛盾は許せない!そう思う人も少なくないと思いますが、実はこれには訳があるんです。
19歳以下の人にはお金を貸せないこの事実、実は法律が絡んでいるようなんです。
実は未成年がお金を借りるのには親権者の承諾がいるんです。
親に頼んででも借り入れを許可してもらいたいと思う人もほんの一握り、いるかもしれませんが、金融会社でお金を借りたいと思う人のほとんどがやはり、親族には内緒で借り入れしたいと思う人が圧倒的なんです。
後はやはり、20歳から借り入れ可能としていることが妥当であり、正規の大手である消費者金融の証とでも言いましょうか、そのような感覚も働いているのでしょう。
20歳になったら、自己責任も強く問われる!
後は20歳の人にお金を貸すのと、10代の人にお金を貸すのとでは大人と子供のちょっとした線引きとなり、20歳以上でお金を借りるのだからきちんと責任ある行動を取って、返済には遅れないようにしてくださいと言うメッセージ性も込められていると思います。
金融会社側から見れば20代の人にお金を貸すのと、10代の人にお金を貸すのとでは責任能力の違いがあると感じているのも事実です。
つまり、20代の人には契約出来るだけの能力有りとみなされていて、言い換えれば約束したことは必ず守らなければならない年齢ですよという認識だから、契約出来るということになりますね。
日本では20歳はもう子供では無いという認識が強いですので、カードローンなどを契約する時は一人の大人としての自覚をもって契約するようにしてください。
なんと!18歳からでも契約できるローン会社が存在する事実!
今までの話だと20歳以上でないとカードローンの契約ができないということが定説でした。
…ところが!なんと!18歳以上でも借り入れが可能なローン会社というものが実は存在しているんです。
じゃあ今までの話は一体なんだったのかということになるのですが、実は18歳から借り入れ可能なローンは学生ローンという名でちゃんと存在しているんです。
つまり大学生や専門学校生など学生であるのならば、18歳以上20歳未満でも借り入れ可能な金融会社が存在しているんです。
今までの話と比べてみるといささかよくわからない世界ではあるとは思うのですが、調べてみると学生専門にお金を貸し出している金融会社というのが結構存在しているんですよね。
学生ならば学生証があり、それを証拠にきちんとした身分証明をすることができます。学校に在籍しているということは住所や連絡先がありますので、まず逃げるということがありません。
学生証があるということは、その中にすべてその人の個人情報が入っているようなものですので、いざお金を返済しないという状態になったとしても、その学生の実家や何学部に在籍しているのかも全て調べると詳細が分かりますので、仮に逃げても比較的簡単に個人と連絡が付きやすいんですよね。
学生ローンは昔から有り、利用されている事多し
学生ローンはしっかりと返済していれば全然怖い金融会社では無く、昔から老舗の学生ローン専門の金融会社もあるぐらいで、たくさんの人たちが契約しているんですよ。
もちろんアルバイトの手取りがいくらぐらいあるかによって借り入れの金額の上限は決まってくるとは思いますが、しっかりと返済していれば、家族バレする心配も一切ありませんし、きちんと返済を繰り返していればそのうち増額しませんかという連絡が来ることも多いです。
学生ローンの存在は知らない人も結構多い金融会社なんですよね。もしも気になる方はインターネットなどで調べてみてください。
18歳以上でしっかりと会社に入って、社会人となっている人はローン会社に借り入れすることが出来ず、学生であるのにアルバイトをしているからお金を借り入れできるという不思議が存在しているんですよね。社会人一年生にしてみれば、なんとも矛盾を感じるでしょう。
18歳から使えるクレジットカードの存在を忘れるべからず!
学生ローンの存在、社会人1年生で20歳未満の人達はなんとなく不公平を感じると思います。
しかし、そんな社会人の方たちにも実は借り入れる方法があります。
大手消費者金融会社のカードローンなどは申し込めませんが、18歳から利用出来るクレジットカードというものを作ることが出来ます。
大手の銀行など、いろいろな金融会社がクレジットカードを発行しているのですが、実は18歳以上20歳未満であっても契約できるクレジットカードというものは結構あるんですよね。
これもインターネットなどで検索するとすぐに出てきます。ショッピング枠なども結構充実していて、利用している人は多いのではないでしょうか。
但し、ここで注意点があるのですが、そのクレジットカードの中にキャッシング枠が設定されていたとしても、18歳以上20歳未満が使えるクレジットカードの場合はさほど多額のキャッシング枠を用意されているわけではありません。
ショッピング枠も同様で、20歳以上の人達が作れるクレジットカードに比べれば、かなり利用限度額は小さいと思っていてください。それでもお金を借り入れすることができたり、ショッピングで利用することができたりしますので大変便利です。
つまり18歳以上二十歳未満であっても、
- クレジットカードを利用することが出来る
- 学生ローンを利用することが出来る
以上2つは20歳以下の人達にとってとても朗報だと思います。
ただし、忘れてはいけないのが誰でもがクレジットカードを作れるわけではありません。
本当にその人にクレジットカードを発行しても返済をきちんと行ってくれるのかどうか、きっちり審査をするのは当然ですし、友達がクレジットカードを利用しているからといって、自分も必ず作れるという過度な期待は持たないようにした方が良いでしょう。
借り入れをしたら返済に遅れない!信用の積み重ねが大事!
本格的にお金を借り入れしたいと考えるのならば、20歳以上になるのを待って消費者金融でお金を借り入れするのも良いですし、それまで待てないという人は学生ならば学生ローンの利用、18歳以上で社会人であるのならばクレジットカードを利用するのも一つの方法だということになりますね。
いずれにしても、返済をすることを絶対に忘れてしまってはいけません。
それらの信用の積み重ねが次、お金を借りたいなと思ったり、クレジットカードを作りたいなと思ったりした時にとても大切になってきますので、侮らないように利用していって欲しいと思います。