今すぐお金が必要ならココ!5分でわかる解決方法

18歳の高校生だが今すぐお金が必要!学生ローンは利用出来るの?

一般的には今すぐお金が必要という場合に、まず利用を考えるのがカードローンということになりますが、これには申込条件が有り年齢制限が設けられていて18歳の高校生では申込みはできません。

学生ローンというものも有りますが、これも通常は大学生か専門学校生を対象にしており、しかもやはり20歳以上で収入が有る事を前提にしています。

ただし今すぐということを外せば、ローンの中には18歳でも保証人を付けることによって契約できるものはあります。

また高校生で、もし学費が必要というのであれば奨学金や保護者に教育ローンを利用してもらうという方法が考えられますので検討してみましょう。

今すぐお金が必要な時に利用できるローンとは?前提は成人!

以前はお金を借りるのにはかなりの時間を要しましたが、最近ではカードローンやキャッシングが有りますから、必要であれば申込み当日中に借入れできるものも有ります。

しかしこういったカードローンやキャッシングはほぼすべて申込条件に年齢制限が有って、下限は20歳以上ということになっています。このため18歳で借り入れできるカードローンやキャッシングは存在しません。

また高校生という括りで考えてみても、定時制高校に通う20歳以上の収入のある勤労高校生なら可能性はありますが、そうでもなければ借入れできる可能性はありません。

申込み即日融資が受けられるカードローンやキャッシング

最近ではカードローンやキャッシングが有りますから、ローンでも銀行や消費者金融で即日借入れることもできるようになりました。ですから普通なら急にお金が必要になっても何とかなる可能性が有るわけです。

こういったローンは申込み時間にもよりますが、最近では審査技術が進歩したおかげで問題がなければ概ね30分で審査は終了して、1時間程度あれば契約も終わって利用を開始できます。

この審査では次のような確認が行われます。

  • 申込者が本人であること
  • 申込者に返済能力が有ること
  • 申込者が信用できること

このどれかに問題が有れば審査は通りませんし、確認が取れなければ審査に時間がかかることになります。

ただし、多くの場合は社会人ですから本人確認も容易で、月々安定した収入が入り信用もできますから、比較的スピーディーに審査は終了することになります。

信用評価
金融取引で最も重要視されるのは信用です。信用の評価というのは金融機関とのお付き合いで決まります。どれほど社会的信用があったとしても、金融機関とのお付き合いが無ければ、その金融機関の信用評価はゼロです。

カードローンを利用する場合も、最初は信用がゼロですから、利用限度額は低く、金利は高く設定されます。この状態で利用状況が良好なら信用の評価は上がっていきます。

例えば利用限度額の増額は、この信用評価が一定以上あがった時に申込みが可能になります。

申込条件には年齢制限が明記され殆どは20歳以上になっている

しかし、これは社会人だからであって、18歳の高校生ということになるとそうはいきません。まず18歳の場合何らかの契約を行うことはできるとしても、それには保護者の了解が必要なのです。

この手続きを行うのに時間的にも処理的にも面倒なため、カードローンをはじめほとんどのローンの申込条件には年齢制限が儲けられていて、自分の判断で契約ができる20歳以上ということになっています。

ただし現在成人の年齢を18歳に引き下げる議論が進んでおり、既に選挙権などは18歳になっているので近い将来、高校生を入れるかどうかは別にして、18歳でも自分の意志でローンの契約ができるようになる可能性はあります。

【参考記事】
学生でも利用できる!おすすめのカードローンって一体どんなもの?

20歳以上の勤労高校生以外の高校生の借り入れは難しい

高校生と言っても18歳という枠を外して、定時制高校などを中心にして仕事を持っている20歳以上の人もいますので、そういう場合には契約できる可能性が有ります。

しかし一般的に思い浮かぶ18歳以下の高校生ということになると、説明したように年齢制限のためにカードローンなどは、はっきり言えば申込みもできず、門前払いになります。

金融業者の中には誰にでも貸して強引に回収するような非正規業者も有りますが、相手が高校生ということになると、発覚すれば問題が大きくなるため、資産家の息子というような場合以外は、やはり相手にはしてくれないでしょう。

学生ローンも高校生には貸さない!別な方向を考えるべき

それなら学生ローンならどうかと一縷の望みを持っている人もいるかもしれませんが、学生ローンというのは返済条件が学生向きになっていて返済しやすいという特徴はありますが、借り入れ条件は一般向けと大きな違いはありません。

要するに学生ローンと言う場合でも利用者の対象としているのはやはり収入のある20歳以上の人になっているのです。つまり大学生であっても18歳では借り入れすることはできません。

したがって18歳の高校生ということになると、学生ローンを提供している業者も相手にはしてくれません。貸して問題が起これば業者側の責任が問われるのでそんなリスクは犯せないということです。

数は少ないが学生ローンというものがある

以前は利用者も多く、学生街では必ず見かけることが有った金融業者に学生ローンというものがあります。

現在では貸金業法が厳しくなって貸しにくくなってしまったためにほとんど見かけなくなりましたが、一部ではまだ学生ローンを見つけることができます。

大きな大学の近くに店舗を構え、あとはインターネット上で利用者を集めて商売をしているようです。申込みに必要な本人確認書類も学生証が使えるなど、学生向きになっているものもあります。

また業者によっては最初の利用時だけは店舗に行かなければならないところも有るので、インターネットを使って商売を行っていたとしても利用には注意が必要な場合も有ります。

学生ローンの対象も20歳以上

この学生ローンと言うのは、例えば18歳でも学生なら貸してくれそうに見えますが、実際はやはり20歳以上でアルバイトなどで比較的安定した収入がなければ貸してくれません。

ではなぜ学生ローンと言っているのかと言うと、例えば試験期間などでアルバイトの量が減って収入が少なくなる時期には返済は利息のみだったり、元本の返済は社会人になってからで良いというように学生向きになっているからです。

つまり学生の実情に合わせて柔軟な返済が行えるという特徴を持っているから学生ローンなのであって、学生なら誰でも貸していくれるということではないのです。

高校生では学生ローンの利用は無理!別の方法を考えたほうが良い

このように学生ローンでも大学生であっても18歳ではダメなのですから、これが高校生ということになると、当然ですが、借入れはできません。

ですからお金が必要になったとしても、カードローンも学生ローンも利用することはできないのです。

カードローンなどが借入れできない場合、通常であれば次に考えられるのは公的な貸付などになりますが、いくら公的な貸付制度が有っても、やはり18歳の高校生ということになると、保護者の方が何とかすべきという話になるでしょう。

ですから、どういった状況であっても、お金を借りるのはかなり厳しいと考えてよいのです。このためまず行わなければならないのは保護者との話し合いです。

どういった状況にあるのか、まずは保護者と情報を共有して、お金を借りる必要が本当にあるのであれば、保護者の名前で借入れをすることを考えるしかありません。

【こちらの記事も参考に!】
今すぐお金が必要なら日払いのバイト!すぐに稼ぎたい人の為の情報

お金が必要な理由によっては保護者に拒絶されるかもしれませんが、それが大人の判断です。大人の目で見て必要性を認めなかったということですから、お金の借り入れは諦めるしかないでしょう。

18歳でお金を借りられるローンがある?保証人が必要になる

ただし18歳がお金を借りられないというわけではありません。実際一部の自動車ローンの中には18歳なら契約可能なものがあります。ただし、こういう場合でも高校生は除外されるのが普通です。

18歳でローンを利用する場合には自分の信用だけでは契約はできず、必ず保証人を要求されます。要するに18歳では信用が小さすぎて無理なので、保証人の信用で貸すということです。

またクレジットカードのキャッシングの場合は18歳でもカードが作れますから、利用できる可能性が有りますが、この場合も保護者の同意が必要になります。ですから実質保護者が保証人ということになるわけです。

一部の自動車ローンは高校生は無理だが18歳で契約できる可能性あり

さきほど殆どのローンは18歳では利用出来ないと言いましたが、一部ローンでは利用出来ることが有ります。ただし18歳と言っても高校生は普通除外されています。

どういったローンかというと、極一部の自動車ローンです。自動車は18歳から免許が取得できますから、免許を取れば自動車が欲しくなるため、これに合わせてローンを借りてもらおうというわけです。

ただし、自動車ローンであっても、銀行の扱っているものはやはり20歳以上になっています。しかし販売業者と提携したローンの場合、18歳でも契約できると言うものが中にはあるのです。

もちろん自動車ローンですから、自動車の購入以外には利用出来ません。すぐにお金が必要というときのお金の利用目的が自動車購入のためであれば、高校卒業を待ってこういった18歳でも利用可能な自動車ローンを借りてみてはいかがでしょうか。

借り入れるためには自分だけでは無理で保証人を用意する必要が有る

ただし、先ほど説明したように未成年者は契約を交わす場合には保護者の了解が必要で、自動車ローンの場合にはさらに20歳以上の保証人を要求されます。保証人が付かなければ18歳で契約可能としても、契約はしてくれません。

保証人というのは借主が返済できなくなった時に、借主に代わって返済を保証するという意味を持ちます。したがって、ローンでは借主と同じように審査を受けることになります。

当然審査で問題が見つかれば、保証するのは無理という判断になるため、保証人は誰でもよいという訳ではありません。たとえば学校の先輩の20歳の大学生を保証人になってもらっても経済力がなければ審査は通して貰えません。

したがって、普通に考えれば、保証人になってくれそうなのは、保護者以外にはあまり考えられません。このため自動車ローンを借りるという場合でも自分だけで何とかなるものではなく、保護者を巻き込まなければ何もできないのです。

クレジットカードでも18歳でキャッシングできる可能性が有る

もう一つ18歳の高校生でも借入の可能性があるのがローンとは言えませんが、クレジットカードのキャッシング枠です。ご存知かもしれませんがクレジットカードには買い物に使うショッピング枠とお金を借りるキャッシング枠が有ります。

高校生にカードを発行するかどうかはクレジットカード会社の考え方によりますが、18歳ということであれば申込みは可能です。ただしキャッシング枠が付くかどうかは審査によりますので必ず利用できる保証はありません。

折角クレジットカードが作れたとしてもキャッシング枠がなかったというようなことはよくあることです。はっきり言えば一か八かということです。

また、申込みに当たっては契約が必要になりますから、やはり保護者の了解が必要になります。保護者の方がクレジットカードなどまだ必要ないと言えば、申込むことはできません。

18歳の高校生は一人で悩まないことが重要

ここまで説明してきて分ったと思いますが、18歳の高校生で金融取引を自分だけの判断で行おうというのは、まず無理なのです。

お金を借りる必要が有ったとしても、まずは保護者に相談するしかありません。

もし保護者が頼りにならないのだとしたら、周囲の大人の中でもっとも信用できる人に相談して、保護者を説得してもらうなど対応を一緒に考えるようにしましょう。

一人だけで悩んでいても18歳の高校生にできることというのは極めて限られています。なるべく早く周囲を巻き込んで問題を解決してください。

学費が必要な時は奨学金を考えよう!事前に情報を集めることが重要

高校生がお金が必要という時は大学の入学金や授業料が必要という場合が有ります。そういう場合にはまず奨学金や保護者が教育ローンを借りることを考えるべきです。カードローンを利用する場面ではありません。

また民間の教育ローンが利用できなければ、公的な貸付制度も用意されていますから、利用したい場合にはまず相談に行ってみる事を勧めます。

また早めの申込みが必要なものも有るので奨学金の情報は事前に収集したり、志望する大学が独自に運営しているものもあるので、ホームページなどをよくチェックするようにすることも大切なことです。

奨学金
奨学金には給付型と貸与型の2種類が有り、前者は返済の必要が有りませんが、後者は返済しなければなりません。

諸外国では奨学金と言えば給付型が主流で、学生は返済の心配をせずに学業に励むことができます。しかし日本では貸与型が主流で卒業後の返済が重くのしかかってくることになります。

要するに日本の奨学金というのは金利の低い一種のローンなのです。今後給付型の奨学金を充実していくための議論が進むことを期待します。

学費が必要な場合には奨学金か教育ローンを検討しよう

もしお金の使い道が大学に行った場合の入学金や学費という場合には、カードローンなどを考えるのではなくて、奨学金や教育ローンを考えるべきでしょう。

奨学金は学生本人が借りて、就職後に自分で返済しますが、教育ローンは保護者が借りて返済するものです。

奨学金の借り入れ手続きは基本的には大学の入学後ということになるので入学金や前期の授業料には間に合いません。そこでこの入学金や1年次の前期授業料については教育ローンを利用します。

1年次後期以降は奨学金で賄えますから、教育ローンを借りるにしても比較的少額で済むはずで、保護者の負担はそれほど大きくはなりません。

ただし、教育ローンも民間の金融機関が貸すものですから、やはり審査が有ります。ですから保護者の返済能力が小さい場合や信用に問題が有る場合には審査に落ちる可能性はあります。

公的な貸付制度も用意されている

もし民間の教育ローンが借りられないとなると、緊急事態ということになりますが、借入先が無いというわけではありません。民間が駄目なら公的な貸付制度もあるのです。

公的な教育ローンとしては、まず生活福祉資金制度というものが有り、この中の教育支援資金というものが利用できます。この教育支援資金には次のような貸付が有ります。

貸付 用途
教育支援費 高校や大学、高等専門学校の修学
就学支度費 高校や大学、高等専門学校の入学

入学時にかかる費用としては就学支度費で一時金として50万円まで借入れできます。教育支援費というのは修学によって余分にかかる生活費などの補填として月々貸付されるものです。

また日本政策金融公庫にも教育一般貸付というものが有って350万円まで借りることができます。

特に生活福祉制度の教育支援資金のほうは低収入世帯を対象にしているので、借り易いのではないかと思われます。

ただしこれらの貸付制度は、公的機関の貸付ですので、揃えなければならない書類も多く、すぐに必要と言ってもそれなりの時間がかかります。ですからあまりに切羽詰まってしまってからあれやこれや考えるのでは遅いのです。

高校生だけで考えていては時間切れになるかもしれませんから、やはり早めに保護者に相談して対策を練りましょう。

事前に申し込むものも有るので情報収集が重要

奨学金には様々なものが有り、入学後でも間に合うものも有れば、高校在学中から申し込んでおくものもあります。

また日本では珍しい給付型奨学金が企業などから募集されますが、これも入学後すぐくらいの時期に申込みをするのが普通ですから、入学前に情報を集めておく必要が有ります。

さらに大学独自に様々な奨学金制度を用意している場合も有るので、予め調べておいて合格が決まったらすぐに大学側に相談してみるというのも良い方法です。

お金が必要ということであれば、もっとも重要なのは情報です。良い条件で貸してくれるものもそれなりにあるのです。

18歳の高校生なら自力でローンを組めない分こういった情報を駆使することも必要ではないでしょうか。

ここで18歳の高校生がすぐにお金を借りることについて纏めておきます。

  • すぐにお金を借りられるカードローンの申込条件は20歳以上
  • 学生ローンであっても20歳以上で収入が有ることが前提
  • 18歳でも借りられる自動車ローンがあるが保証人が必要
  • 学費が必要ならカードローンではなく奨学金などを利用すべき

18歳の高校生なら、保護者や周囲を巻き込んでも構いません。借入するにしても早め早めに考えるようにして下さい。

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