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SMBCモビットのカードローンを知りたい!特徴を押えて上手に使おう

SMBCモビットは人気のあるカードローンですが、利用を考える場合は、自分が利用できるかまず確認しなければなりません。また利用限度額や金利にも目を通し、自分が申込みやすい方法が提供されているかも調べておきましょう。

SMBCモビットのメリットは何と言っても審査の速さで、即日利用したいという場合には最初に候補に挙げてもよいものです。

デメリットとしてはやはり銀行のカードローンに比べると金利が高いことで、利用方法を工夫して利息が高くならないようにしましょう。

またSMBCモビットには審査時に電話連絡が来ないWeb完結という申込方法が有りますが、利用方法に制限が有るため注意が必要です。

SMBCモビットのカードローンとは?まずは商品内容を知ろう

SMBCモビットはテレビコマーシャルでも頻繁に流されているので知っている人も多いでしょう。

カードローンの利用を考えるのであれば、まずは年齢制限や収入要件などの申込条件を満たしていなければ始まりません。

次にカードローンにはそれぞれ幾らまで貸して貰えて金利はどのくらいなのかを調べ自分の必要額を満たせるのか確認が必要になります。

またどのような申し込み方法が用意されているのかも事前に調べておき、自分で使いやすい方法を選んで申込みを行いましょう。

誰でも申込めるの?

まず確認が必要なのがSMBCモビットを自分も申込めるのかどうかという点です。SMBCモビットの申し込み資格は次の2つです。

  • 年齢20歳以上74歳以下 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません
  • 安定収入がある人(SMBCモビット基準)

多くのカードローンが年齢上限を74歳に設定しているところを69歳にしているので、その分申込者の範囲が広がっています。また派遣社員、アルバイト、パート、自営業でも申込可能になっているので多くの人が利用出来そうです。

安定収入の判断基準としてのSMBCモビットの基準は公表されていませんので、その点不明ですが、収入としては次を満たしている必要が有るでしょう。

  • 一定以上の年収
  • 安定した月収

つまり年収があまりに少なくては返済はできませんし、月々の収入が安定していなければ、返済できないような月が有る可能性が出てくるので貸せないと判断されるわけです。

ただし自営業でも申込めるということから、安定性についてはある程度のばらつきは許容されると思われます。

職種による審査通過への影響
職業に貴賤は無いと言われますが、ローンの審査においては通りやすさに歴然とした差が有ります。殆どのローンは分割して月々返済して行くのが普通です。これは給与が通常月給として支払われるためです。

したがって、ローンの返済という観点で考えれば月々給与所得があるような職種が最も通りやすいことになります。これに該当するのは公務員や会社員です。

これに対して自営業者は、月々収入が入ってくる保証がないため、ローンの審査では不利になるのです。カードローンにもよりますが、自営業者では申込みができないというものも存在しています。

ただし最近は勤務形態が多様化して会社員と言えども、正社員は良いですが、契約社員や派遣社員、パート、長期アルバイトというような場合には、やはり安定性を問われて審査で不利になる場合も有ります。

利用限度額と金利を確認しておこう

申込めることが分ると次に気になるのが利用限度額と金利でしょう。SMBCモビットの利用限度額と金利は次のようになっています。

利用限度額 1万円から800万円
金利 3.0%から18.0%

800万円まで借りられるカードローンは銀行を含めてもそうはありませんので、利用限度額としてはかなり大きいほうでしょう。金利も一般的な消費者金融とそれほど変わりません。

ただしこういうものを見ると、800万円を3.0%の金利で借入れできると考えてしまうものですが、初めて申込んだ時というのは、利用限度額は大きくても30万円程度、金利は最も高い18.0%が適用されるのが普通です。

先ほどアルバイトやパートでも申込みができると説明しましたが、そういった収入額が低くの安定性にも疑問符が付く人の場合には利用限度額は10万円以下という場合も少なくはありません。

利用限度額と金利の関係
利用限度額と金利には関連性が有り、利用限度額が低い場合には金利は高く、利用限度額が高い場合には金利は低くなります。この関係はどの銀行でも消費者金融でも変わらず、信用の評価によって決められます。

始めて利用するような人というのは信用評価はゼロということになり、少額の利用限度額で利用してもらって様子を見るということになります。しばらく利用を続けて実績を作り問題がないと判断されれば利用限度額の増額が可能になります。

利用限度額が増額されれば、先ほど説明したように金利は下がります。つまり信用が大きくなれば大きなお金を低い金利で借入れできるようになる訳です。

どのように申し込めばよいか

お金は借りたいが申込みのためであっても消費者金融には行きたくないという人は多いと思います。SMBCモビットの場合提携する銀行の店頭のローン契約機でも契約はできます。

しかしそれも嫌だという人もいるかもしれませんので、その他にも次のような申込方法が提供されています。

  • インターネット経由
  • FAX
  • 郵送
  • 電話
  • ローン契約機

インターネット経由の場合、パソコン、スマホ、携帯電話が利用出来、専用サイトやスマホ用アプリが提供されていますので、この中から自分の利用しやすいものを選んで申込みができます。

インターネット経由が便利ですが、操作に慣れていない場合には、無理せずに電話やFAXを利用しましょう。

SMBCモビットのメリットは何か?審査の速さは業界でもトップクラス

消費者金融は利用者を確保するために注目を集めるようなサービスをそれぞれ展開しています。これが消費者金融を利用する大きなメリットに繋がっているわけですが、SMBCモビットにもやはりうれしいメリットが用意されています。

まずカードローンを申込む際に誰でも心配になるのが審査ですがSMBCモビットには正式に申し込む前に利用できる簡易審査が用意され、これを使えばなんと10秒で結果を知ることができます。

またカードローン申込みをためらう理由の一つである申込時の電話連絡も条件次第では避けることができますし、ホームページからの申込みであっても、店頭の自動契約機から即日カードを受け取ることも可能です。

10秒で簡易審査結果表示!本審査は最短30分で即日融資可能

SMBCモビットにしろどんなカードローンを申込むにしろ申込んでから気になるのが審査結果です。これによって自分が借りられるかどうかが決まります。最近は審査時間が短くなりましたが、その間はなかなか落ち着けないものです。

SMBCモビットの場合、正式な申込みの前に簡易審査を受けることができるようになっています。

しかも10秒で簡易審査結果表示と言っているように落ち着かないなどと考えている間もなく結果が分るります。

ただしこの簡易審査の結果というのは事前審査の結果を表示しているだけで、正式に申し込んだ後の本審査での結果を保証しているものではありません。

しかしこの簡易審査で審査通過という結果になれば、本審査ではそう心配する必要はありませんし、簡易審査の結果が審査否決ということであれば、申込先をもう一度選びなおして、本審査の否決は避けることができます。

もしSMBCモビットを申込もうと考えているのであれば、面倒と考える人もいるかもしれませんが、事前にホームページから一度簡易審査を受けてみる事を勧めます。

SMBCモビットの場合本審査も最短30分で終了し即日の利用も可能ですから、特に急いでいる場合には、利用を考えても良いのではないでしょうか。

《参考記事》
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電話連絡を避けることができる

カードローンを利用する上で、窓口に行って申込むのが嫌だと考える人がもう一つ避けて通りたいのが、審査時の職場への電話連絡です。この電話連絡は本人確認の一環で行われるものです。

金融機関のほうもこの電話連絡が嫌がられているのは良く分っているのですが、次の理由で続けられています。

  • 本人確認書類だけでは確認が不十分
  • 勤務先についての虚偽申告の防止

先ほども説明したようにSMBCモビットをはじめとするカードローンは窓口以外の申込方法が多数提供されています。このためたとえ写真付きの本人確認書類が提出されたとしても、本人確認としては不十分で、別の確認が必要になります。

また審査を有利にするため、勤務先を上場企業などの有名企業にしておくような人がいるため、本当に申告先の企業に在籍しているかを確認する必要があるのです。

このため金融機関はなかなか職場への電話連絡を無くす事ができないのですが、SMBCモビットは後で説明するWeb完結という申込み方法を利用する場合に限ってこの確認電話を省略して社員証などで確認できるようにしています。

つまり、一部の申込みに限りますがSMBCモビットの場合には職場への電話連絡を避けることができるわけです。

職場への電話連絡
SMBCモビットでは電話連絡と言っていますが、他のカードローンでは通常在席確認と言われています。一般的に考えれば消費者金融から電話が有るというのはあまり歓迎できることではありません。

これは歴史的経緯で消費者金融の前身であるサラ金のイメージが最悪だったためと考えられます。このため消費者金融側でもその点は理解しており、電話連絡する場合には十分配慮して行われます。

どのような配慮が行われるのかと言うと、職場に電話をする場合には、銀行の場合は、はっきり銀行名を名乗って行われるのに対し、消費者金融は会社名は名乗らず、個人名で掛けることになっています。

したがって、利用者は電話連絡を嫌いますが、実際には消費者金融からの電話ということは、まず周囲にはわからないはずです。

ホームページから申込んでも即日カードの受け取りが可能

最近ではホームページなどを利用してインターネット経由で申込みをする人が大変増えてきましたが、こういった申込には一つ問題が有ります。それはカードの受け渡しです。

カードというのは電子データで受け渡すわけではなく物理的な物体ですから、どうしても郵送という手段を取らざるを得ませんでした。

このためせっかくインターネット経由で申込んで即日利用ができるようになっても、カードが届くまで実際にはATMは使えず振込による融資を利用するしかありません。

しかしSMBCモビットの場合には、カードが必要な人のために、ホームページ上から申込んだ人であっても、店頭などのローン契約機でカードを受け取れるようになっています。

店頭にいくのは嫌だという場合は郵送しかありませんが、受け取るだけなら短時間ですから構わないという人も大勢いるはずで、そういう人は、やろうと思えば契約当日にカードを受け取ることができるわけです。

SMBCモビットのデメリットは何か?金利を比較しておこう

メリットが有れば必ずデメリットとして挙げておく点もあるものです。SMBCモビットにも予め了解しておくべきデメリットが有ります。

まずSMBCモビットは消費者金融であるため設定される金利は銀行のカードローンに比べるとやはり高くなってしまいます。ですから長期間借入れをする場合には大きな差になって表れます。

また消費者金融である以上、貸金業法の規制を受ける為、借り入れできる金額は総量規制により、基本的に年収の3分の1までという制限を受けます。

さらに返済方法によっては手数料がかかることになるため、余分な費用が掛かる可能性が有り注意しなければなりません。

金利は銀行に比べて高い

SMBCモビットの金利設定は先ほど説明したように他の消費者金融とほぼ同程度の設定になっています。しかしカードローンには銀行の提供しているものも有るため、利用者側から見れば同じ土俵で比較されることになります。

銀行とSMBCモビットの金利を比較しておきます。例として三菱UFJ銀行のものを挙げておきます。

金融機関 金利
SMBCモビット 3.0%~18.0%
三菱UFJ銀行 1.8%~14.6%

SMBCモビットの上限は18.0%であるのに対し三菱UFJ銀行の場合は14.6%になっており、その差は3.4%です。他の銀行の場合も概ね15%程度に収まっている為、やはりSMBCモビットの場合、金利は高いと判断できます。

利息は次の式で計算されます。

利息 = 元本 × 金利 × 借入期間

この式によれば利息は金利だけではなく借入期間にも左右されることが分ります。したがって金利の差が大きく利息に影響するのは借入期間が長い場合です。

したがって高い金利での借り入れをする場合には、なるべく早く返してしまうような方法で返済すれば、銀行に比べて大きな損失に繋がるようなことは無い訳です。

ですからもSMBCモビットを利用する場合には利用方法を工夫して、利息の差が大きくならないようにすることが上手な利用方法と言えるでしょう。

総量規制の対象になる

もう一つ消費者金融を利用する場合に気を付けなければならないのが貸金業法で規定されている総量規制です。総量規制は融資は収入の3分の1までという規定で、他に借入れが有れば、SMBCモビットでの融資が抑えられる可能性が有ります。

銀行の場合には貸金業法は適用されませんから、融資に法的な上限は無いため、各銀行の内規によりだいたい収入の2分の1程度までは融資が受けられることになっています。

消費者金融はこういった点で、銀行よりも商売が不利になりますが、以前収入が無くても資産状況によって融資をしていて主婦の買い物依存症などの原因になったことから、この総量規制が作られた経緯があり必要な条項と言えるでしょう。

総量規制
総量規制は貸金業法の直近の改正で設けられた規定で、この改正では上限金利等もはっきり規定され、過払金などが発生する契機となりました。

消費者金融にとっては総量規制で融資できる範囲が限定された上に、上限金利が低くなって収益をあげ難くなり、さらに過払金の払い戻しにも応じなければならなくなって、踏んだり蹴ったりの改正になりました。

この改正以後、当時有った消費者金融の半数が消えたと言われるほど、大きな影響をもたらしました。

返済時の手数料には要注意

SMBCモビットの返済は提携ATMを利用するもの、銀行振込、口座引落が用意され、利用者が選ぶことができますが、ここにも1つ問題が有ります。

SMBCモビットの返済に利用出来る口座引落は三井住友銀行か三菱UFJ銀行の口座以外の利用ができないことになっています。このためこれらの銀行に口座が無ければ提携ATMか銀行振込で返済するしかありません。

提携ATMを利用するためには1万円以下で110円、1万円を超えると220円の手数料が掛りますし、銀行振込も同じく手数料がかかります。

手数料ぐらい仕方がないと思うかもしれませんが、借入額によっては利息のほうが少なくなることも有って決して無視できる額ではないのです。したがってSMBCモビット返済時は手数料に注意しなければなりません。

SMBCモビットのWeb完結で申込む!利用する場合の注意点

SMBCモビットでは申込時に電話連絡を避けるためにWeb完結という方法が用意されており、注目を集めています。しかしこの方法には様々な条件が設定されているため、あらかじめ承知しておく必要が有ります。

Web完結というのは申込みから融資まですべてをWeb上で行うという意味でATMの利用すら想定していません。このためカードローンなのにカードが発行されないことになります。

したがってWeb完結で申込む場合には、まず自分の利用方法がどうなるのかよく考えて、たとえば通勤の行き帰りにATMを利用するような使い方の場合予めWeb上から振込依頼をしなければならず使い勝手が悪くなってしまいます。

利用するには条件が有る

SMBCモビットのWeb完結では申込みからすべてをホームページ上で行うことになっているため、利用開始後も利用明細などの郵便物や先ほど説明した審査時の電話確認がありません。

したがってこういったことが煩わしいと思っていたり、特に周囲に知られたくないと言った利用者には大変便利に見える申込方法です。

ただし利用するためには条件が有って、次の項目を満たしている必要が有ります。

  • 三井住友銀行あるいは三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行に普通預金口座がある
  • 社会保険証あるいは組合保険証がある

保険証は殆どの人が持っていると思いますが、銀行口座は皆が持っているわけではありませんから、どうしてもWeb完結を利用したいという場合には、まず口座を開設する必要が有ります。

面倒であればWeb完結の利用は諦めて、普通に申込みを行ってください。

カードが発行されないのでATMが利用できない

もう一つの問題はWeb完結での申込みはあくまでWeb上ですべてを行うことが前提ですから、カードローンとは言ってもATMでの借入は想定されていません。

ATMで借入しないということはカードは使いませんから、Web完結で申し込んだ場合には、カードの発行がは行われません。つまりカードの無いカードローンということになるのです。

このため利用するときにATMからの引き出しを想定している場合には、その前に自分の口座への振込みを依頼しておき、ATMに行って自分のキャッシュカードで引き出すという、2度手間をしなければならないということになります。

通常ならそれでも良いかもしれませんが、出張時などの急な利用時にはかなり不便と言えそうです。Web完結を利用する場合には、そういった点についても考えておかなければなりません。

Web完結は自分の利用方法をよく考えてから申込もう

したがって、Web完結は一見良さそうに見えるものの、利用場面によってはかなり使いにくくなるので、Web完結の利用を考える場合には、まず自分の利用場面をよく想定してみなければなりません。

例えばネット上で通信販売などを利用して買い物をする場合の代金などに利用するのであれば、すべてWeb上で行えるので、ぴったりのカードローンと言えます。

しかし最終的にATMからお金を引き出すことを想定しているのであれば、2度手間をするのは時間の無駄です。カードを作っておいた方がずっと使い勝手は良くなるはずです。

カードローンを選ぶ際には自分の使い勝手を第一に考えることが重要で、決して申込方法が簡単だとか、電話がないなどの理由で選ぶものではありません。使い勝手が悪ければ結局使わなくなってしまうのが落ちなのです。

ここでSMBCモビットのカードローンを利用する際の注意について纏めておきます。

  • SMBCモビットを利用する際にはまず商品内容を調べて理解する必要が有る
  • SMBCモビットを使うメリットとしては審査が早く最短30分で終了する
  • SMBCモビットのデメリットとしては銀行よりも金利が高く利用方法に工夫が必要
  • Web完結を利用した申込みは利用方法が限られるため利用場面を考えて使い勝手が良い場合だけ利用する

以上を踏まえてSMBCモビットをなるべく有利に利用するようにしましょう。

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