今すぐお金が必要ならココ!5分でわかる解決方法

起業をしたいけどお金がない!ビジネスのために資金を集める方法

新しいビジネスを始めたい!起業をしたい!と意気込んではみたものの、お金がない…。起業をするにもまとまったお金が必要ですからね。やりたい仕事があっても、お金の面で困っている方は多いのではないでしょうか?

そんなみなさんのために、ここではビジネス資金を集める方法をいくつかご紹介していきたいと思います。金融機関のビジネスローンや公的機関の制度を賢く利用して、起業資金に活かしていきましょう。

また、金融機関ではビジネスローン以外にも様々なローンがありますが、フリーローンなどでも起業のための資金を借りることはできるのでしょうか?そういった疑問も含めてお話ししていきます。

お金がない起業者に適している「日本政策金融公庫」

まずは公的な融資制度である「日本政策金融公庫」からご紹介していきましょう。日本政策金融公庫は、政府が融資を行っている政策金融機関です。公的な制度なので安心して利用することができますよ。

日本政策金融公庫では、主に事業資金に関する融資を行っています。起業をしたいというみなさんに向けた制度も様々ありますので、自分の状況に合わせて利用する融資制度を選んでいきましょう。

初めての起業には公的制度を活用!

日本政策金融公庫で利用できる起業向けの制度には、次のような制度があります。

  • 新規開業資金
  • 女性、若者/シニア起業家支援資金
  • 新事業活動促進資金
  • 再チャレンジ支援融資
  • 中小企業経営力強化資金

これから新しい事業を始めるみなさん、初めて起業をするみなさんには、「新規開業資金」または「女性、若者/シニア起業家支援資金」の制度を活用してみると良いでしょう。

新規開業資金に関しては、これから起業する方はもちろん、新規事業を開始してから7年以内の方も対象となっています。

女性や若者、シニアの方にもおすすめ

また、女性や若者、シニア向けの起業家支援資金制度を利用する際には、次のような条件を満たすことが必要とされています。

  • 女性の方
  • 年齢が30歳未満の方、または55歳以上の方
  • 新規事業を始める方
  • 事業開始から7年以内の方
下2つの条件は、新規開業資金制度にも当てはまるものですが、こちらの起業家支援資金制度では、女性であることや年齢制限などがあることが条件とされていることが特徴的です。

近年では女性の方や若年層の方、高齢の方の起業者も増えてきています。日本政策金融公庫では、性別や世代にかかわらず、起業のためのお金を借りることができるようになっているのです。

どんな融資制度が合ってる?まずは相談を

その他、日本政策金融公庫では次のような方も融資制度を利用することが可能です。

  • 以前、廃業した経歴がある方
  • 第二創業を考えている方
  • 新しい分野の開業を考えている方

まずはみなさんにどのような融資制度が合っているのか、日本政策金融公庫の方へ相談をしてみると良いでしょう。

もちろん日本政策金融公庫で融資を受けるには、審査に通る必要があります。場合によっては審査に通ることができず、融資が受けられない…というケースもあるので、あらかじめご注意くださいね。

いつも使っている銀行で事業融資!「ビジネスローン」

以上は公的な金融機関による融資制度でしたが、次にご紹介するのは、みなさんが普段から利用されている銀行などで契約できる「ビジネスローン」による融資サービスです。

銀行だけではなく、消費者金融でもビジネスローンを利用できる業者あります。ビジネスローンを利用する際にどのようなポイントに注目してサービスを選べば良いのか、詳しくお話ししていきましょう。

カードローン形式のサービスも

各金融機関では、次のようなかたちで起業のためにお金を借りることができるようになっています。

  • ビジネスローン
  • 個人事業者専用ローン
  • 自営業者専用ローン

ビジネスローンという名称のサービスもあれば、個人事業主や自営業者を対象としたローンサービスも数多くあります。

これから新しい事業を始める方だけではなく、既に起業をして事業を開始している方でも利用することができるサービスがほとんどです。カードローン形式で融資が受けられるサービスもあるので、ビジネスにおける急な出費にもおすすめですよ。

ビジネスローンの比較ポイントはここ!

日本金融政策公庫でも様々な制度がありましたが、ビジネスローンも金融機関によってサービス内容は様々です。まずは自分に合ったビジネスローンを選ぶために、サービス内容を比較してみましょう。

  • ビジネスローンの金利
  • ビジネスローンで借りられる金額
  • ビジネスローンの利用対象

金利については、返済にも大きく関わってきます。各金融機関、各サービスによって金利設定は大きく異なります。しっかりチェックしておきましょう。

また、借りられる金額もサービスによって様々です。起業される方は、個人事業になる場合もあれば法人として起業をする場合もありますよね。個人事業か法人かによっても借り入れできる金額には差があります。

その他、注意しておきたいのは利用対象に当てはまっているか?というポイントです。年齢制限、事業内容、収入面など、様々な面を審査されます。頑張って審査をクリアしてくださいね。

フリーローンでは借りられない!選ぶなら起業向けのローンを

以上のように、ビジネスローンを利用することでみなさんが望んでいる起業のための資金を集めることができるようになります。金融機関には様々なサービスがありますが、選ぶなら起業向けのローンを選びましょう。

たとえば「フリーローン」など、多目的に利用できるサービスもありますよね。

フリーローンの使い道は自由?

銀行や消費者金融では、フリーローンやフリーキャッシングといったサービスも利用できます。このようなサービスには次のような特徴があります。

  • 利用目的が原則自由
  • 安定収入・安定した仕事があることが条件
  • 事業性資金の借り入れは不可というケースも

「フリー」というくらいなので、利用目的は自由となっています。生活費、旅行などの資金、家具や家電の購入費用として活用している利用者が多く見られますね。

ただし「原則自由」というポイントに注目しておきましょう。自由ではあるのですが、借り入れが禁止されている利用目的もあるんですよ。

  • 他社への返済に充てるため
  • 他人への返済に充てるため
  • 起業資金や事業資金として使うため

他社への返済にはもちろん、他社への返済に充てるためにローンやキャッシングを利用することはマナー違反です。と同時に、起業資金や事業資金として使うために利用することも禁止されています。

起業のための借り入れは禁止!

フリーローンやフリーキャッシングでは、事業性資金の借り入れは不可とされているケースが多く見られています。

つまり、起業の資金を集めるためにフリーローンやフリーキャッシングを利用することはできない、というわけです。起業をする際には、先にご紹介したビジネスローンを活用していきましょう。

  • 事業性資金の借り入れが禁止されているローンもある
  • 起業のために借りるならビジネスローンで
  • 金融機関で借りられない場合は公的機関を利用する

以上のポイントをよく理解した上で、起業に向けたお金を準備していきましょう。

起業の金銭的不安を解決!お金がない時は無理せず融資を

初めて起業をする際には、様々な不安があるものです。仕事が上手くいくかどうかの不安はもちろん、実際に事業を興すまでには何かとお金がかかってしまいますよね。

特に「お金がない!」という場合、起業の金銭的不安はより大きくなってしまいます。そんな時は無理せず金融機関や公的機関の融資を受けるようにしましょう。ここでご紹介したサービスや制度をぜひ活用してみてくださいね。

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