今すぐお金が必要ならココ!5分でわかる解決方法

東京で一人暮らしをしているがお金がない!どう対処すれば良いか

東京など都市部で一人暮らしをしていて、お金がないというのは大変不安なものですが、もし安定収入が有り給料日までつなげられれば何とかなるという場合であれば、カードローンの利用を考えてみましょう。

ただし、収入が不安定であったり、額が少なく返済に支障が出そうな場合には、まず返済計画を立てて返済の可能性を探り、無理な場合にはカードローンの利用は諦めましょう。

そういう場合にはまず節約で乗り切れないかを考え、無理そうな場合には、公的な貸付制度が利用できないか調べてみましょう。

収入が少なくても貸そうという業者も有りますが、そういった業者は非正規業者の場合が多いため、利用は勧められません。

安定収入が有ればカードローンが契約できる!申込条件に要注意

単にお金が一時的になくなったということであれば、通常は金融機関から短期間借入れすれば良いはずです。しかも最近ではカードローンと言う便利なものができて、早いものなら申込んで1時間もすれば融資してもらえます。

ただし、カードローンには安定収入が有ることなど申込条件が有りますから誰でも借りられるというわけではありません。申込みの前に申込条件を確認しておきましょう。

また申込条件を満たしていたとしても、申込み後に審査が有り、返済能力や信用力に問題が有れば否決されてしまうことも有るので注意しなければなりません。

カードローンなら即日利用も可能

何か大きな買い物をしてしまって、給料日までの生活費が足りないというような状態は、それほど珍しいものではなく、一歩間違えば誰にでも起こり得ることです。

このような場合、昔は気軽に貸してくれるような金融機関は高利の街金ぐらいしかありませんでしたから、お金は無いにしても隣近所の助け合いで乗り切ったものです。しかし現在ではカードローンという借り易いローンがあります。

この借金はしないほうが良いのは言うまでも有りませんが、一時的にお金の無い状態を解消するだけであれば、こういったカードローンを利用するのがもっとも現実的な方法でしょう。

しかも最近はこのカードローンも問題がなければ審査は30分程度で終わり、早ければ申込後1時間程度で融資を受けることができます。申込んだ時間にもよりますが、このような即日融資に対応する金融機関が増えています。

申込みには申込条件を満たしている必要が有る

ただし、この便利そうに見えるカードローンですが、やはり誰にでも貸すというわけにはいかないようで、どれも申込条件が決まっています。そこで、まずはそもそも申込みができるかどうかを確認しなければなりますせん。

細かく規定されている場合も有りますが、多くの場合は次の2点です。

  • 年齢制限(20歳以上で上限は65歳程度でカードローンによってそれぞれ違います)
  • 安定収入が有ること

このため、例えば高校を卒業してすぐの18歳というような人は借入れできませんし、自営業で収入が安定していないような人の場合も申込みはできないということになります。

またパートやアルバイト、年金収入だけという人の場合はカードローンごとに扱いが異なり、利用できる場合も有れば、利用できない場合も有ります。

ただし利用出来ない場合には、同じ金融機関に利用限度額を低く抑えているような別のカードローンが用意されていて、そういった人にも利用できるようになっていたりするので、良く調べてみてください。

審査に通らなければ利用できない

申込みができて一安心と考える人もいるかもしれませんが、ローンと言うのはそれからが問題で、金融機関は申込んできた人にお金を貸しても良いかどうかを審査することになります。

審査は貸したお金が本当に返して貰えるのかという観点で行われます。金融機関はカードローンについては通常事業用資金以外であれば使い道を問いませんから、とにかく返してくれるか否かの判断になります。

審査は金融機関の審査基準で行われますが、これは公開されていませんので、自分が通るか通らないかは終わってみなければ分りません。ただし内容的には次の3点が調べられている筈です。

  • 本人の確認
  • 返済能力の確認
  • 信用力の確認

まず本人確認というのは、申込者が誰かの名前を偽って申込んできた場合、貸してしまったら別人に返済を請求することになり返して貰えないうえに、金融機関としては信用失墜につながる大問題になるので必ず行われます。

また返済能力は次の観点で確認を行うことになります。

  • 一定以上の年収
  • 安定した月収

以前は200万円の壁と言われていたように年収200万円無ければ貸してはくれませんでした。ただし現在ではデフレが進んでこれでは利用者が絞られてしまいますから、もう少し緩和されていると思われます。

また返済は月々行われますから月収も安定していなければ返済が滞ってしまう原因になるというわけです。

さらに信用力の確認では金融機関とのお付き合いの度合いや過去の金融取引状況を信用情報を利用して調べ問題がないかどうかが確認されます。例えば過去にローンの返済で滞納したことが有れば、一定期間は審査には通してくれません。

カードローンを借りるためにはこれら3点の審査が最終関門ということになり、審査に通れば契約を行い、すぐに利用することができるようになります。

信用情報
信用情報というのは金融機関が利用者の情報を格納し他社と情報を共有するためのデータベースです。通常の取引の他、ローンの滞納などの金融事故情報も格納されています。

金融機関は申込みが有るとこの情報を確認して金融事故情報がある場合には信用力に問題が有るとして審査に落とすことになります。

この信用情報は銀行や消費者金融など業界毎に利用するものが違いますが、金融事故情報についてはそれぞれ共有し合うことになっており、銀行で問題が有った場合、消費者金融でもその情報は知ることができます。

返済できることが前提になる!行き詰れば信用失墜につながる

審査に通って借入れできると思っても、注意しなければならないのは実際に返済できる保証はどこにもないということです。現にお金がなくて困った状態になっているわけですから要注意です。

そこで借入れ前には必ず返済できるかどうか可能性を探ることが必要です。そのためには自分の収入と支出から収支を計算してみて返済額が捻出できるかどうか判断してみましょう。

返済できそうであれば返済期間中の返済計画を立てて、計画通りに返済して行くようにしましょう。

返済に行き詰ってしまうと、信用が失墜して金融関係の取引ができなくなってしまいます。

借入の前に返済の可能性を探ってみよう

審査に通って契約が行われれば、いつでも利用できると言いましたが、利用前にはまだ行っておかなければならないことが有ります。

審査に通ったからと言って実際に返済できるとは限らないからです。

まず自分に返済能力が有るのかを調べ、借り入れした場合に返済できる可能性を探ってみましょう。

そこでまず直近の自分の収入と支出を一か月分算出してください。給与収入であれば収入はすぐに分かりますが、支出は細かい部分まで分る人は少ないかもしれませんね。

家計簿や領収書、レシートなどを使ってできるだけ正確に算出してください。収入と支出が分ったら収支を計算しましょう。収支が黒字で返済額を上回っていれば返済はできる可能性が有ります。

黒字額が返済額を下回っていたり、そもそも赤字になっていた場合には返済はできません。お金がなくて困っているような場合には、赤字になっているということですから、別の月はどうなっているのかも計算してみましょう。

返済計画を作ろう

返済できそうだということになったら、こんどはもっと具体的に返済計画を練っていきましょう。まず金融機関のホームページに大概用意されている返済シミュレーションを利用して自分の借入予定額で返済期間を計算してみましょう。

返済期間が分ったら、今度はこの返済期間中の各月の収支を予想します。収入は安定している筈ですから、問題になるのは支出です。しかも今度は予想ですから難しいかもしれません。季節変動なども考える必要が有ります。

収支が計算出来たら、それらが毎月返済額以上あるかどうかを確認してください。下回っていたり、赤字になっている月が有ったら返済は難しいでしょう。

そういう場合には支出内容をよく見直してみてください。節約できる部分は節約して支出を減らします。そう言う部分を明記して返済計画に纏めてください。

もし節約でもどうしようもないという場合には、そもそもカードローンの借入でお金の無い状態を解消することはできないということですから、別の方法を考えなくてはなりません。

【参考記事】
アイフルのカードローンはお勧め?商品内容を理解して判断しよう!
内緒でカードローンを利用したい!初めてでも安心でばれない利用方法

返済できなくなった時どうなってしまうのか

では返済の可能性が低いという場合に借入れを強行して、返済できなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか。まず安定収入が有るわけですから、翌月の給料日になればなんとか返済はできるでしょう。

しかしそれまで返済は遅延しますから、ローンの滞納ということになるので、信用情報にその点が記載されます。このため、こういった問題は審査に大きく影響します。

つまり、以後しばらくの間、どんなローンも審査に通らなくなってしまう訳です。要するに信用が失墜してしまった状態ということです。

さらに翌月以降も返済が難しいという場合には、返済できないというわけですから、債務整理を行って最悪自己破産するしか方法が無くなってしまうのです。このように安易な借入れが重大な結果を生む場合も有るのです。

借入できない場合の対処方法を考える!援助を仰ぐことはできないか

もしカードローンの利用が難しい場合にはどうすれば良いでしょうか。まず考えられるのは、節約で乗り切ることです。自分の支出を全部書き出して不要不急のものをすべて先に延ばせば借入れしなくてもしのげる可能性が有ります。

どうしてもお金が必要ということになった場合には、まず実家の家族に援助を打診してみるのも一つの方法です。天涯孤独ということになると難しいですが、そうでなければ家族を頼ることは悪いことではありません。

そういった援助も期待できないという場合には、公的な貸付制度を利用する方法が有ります。まずは相談に行ってみましょう。

まず節約で乗り切れないかを考えてみよう

カードローンの利用が難しいということになると、もう取り得る方法は限られてきます。まず昔から行われている方法としては節約が挙げられるでしょう。

そこで先ほども説明しましたが、自分の支出をすべて洗い出してください。それができたら1つづつ緊急性が有るのかないのかを検討します。緊急性がなければ、支出は先に延ばしましょう。

またもう一つ検討が必要なのは収入の範囲で生活が難しいということは生活が収入に見合っていないということです。

つまり収入以上にレベルが高い生活を行っているということになります。

ですから、個別の支出の節約だけでは乗り切れないということであれば、生活全般の見直しが必要で、もっと生活レベルを下げて自分の収入だけで生活できるようにすることが必要です。

日本は以前バブル経済に沸きましたが、その時の生活をまだ引きずっている人がいて、収入が目減りしているのにいつまでも高収入に見合った生活を続けようとするするのです。そして結局借金体質に陥て行くのです。

そうならないように、過去に影響されず現在の収入状態をよく考えて生活することが求められます。

【こちらの記事も参考に!】
お金を作ることを意識してみて!お金がない時の賢い過ごし方

どうしても必要な場合周囲に援助を求められないか

節約でももうどうにもならないという場合には、周囲に援助を求めるのも一つの方法です。例えば一人暮らしと言っても多くの場合には実家に両親など家族がいる筈です。

どうしても困ったという場合には、そういった家族に短期間の援助を求めることも必要なことです。

もちろん家族のほうに余裕がなければいけませんし、そもそも天涯孤独という場合も有るでしょう。そういう場合には無理ですが、そうでなければ、困った時に頼りにできるのはやはり家族です。

こういうときは駄目で元々と考えて、とにかく相談してみてはいかがでしょうか。余裕がなくて援助が受けられないにしても一人で考えるよりも良い知恵が出てくる可能性はあるのです。

公的な支援制度が利用出来ないか検討してみよう

民間のカードローンも近親者の援助も難しいということになると、あとは公的な貸付制度を利用する方法が有ります。

例えば生活福祉制度という制度が有って、無利息あるいは非常に低利で国がお金を貸してくれます。

生活福祉制度は次の4件の資金の貸付が有ります。

  • 総合支援資金
  • 福祉資金
  • 教育支援資金
  • 不動産担保型生活資金

このうち生活が行き詰ってしまった場合に利用したいのが生活支援資金の中の生活支援費というもので生活再建までに必要になる生活費を貸して貰えます。

金額は単身者の場合、月々15万円以内で、連帯保証人がいれば無利子、いなければ年利1.5%で借り入れができます。

ただしカードローンのように即日融資されるというのは難しく、申込時に用意しなければならない書類も数が多いので注意しなければなりません。まずは、居住地の社会福祉協議会か民生委員の所に行って相談するところから始めてください。

もし収入が無く、借りたとしても返済ができないということであれば、利用するのは生活支援資金ではなく、今度は生活保護ということになるでしょう。自分の状況に合わせて利用する制度も的確に選択してください。

非正規業者が罠を張っている!利用すれば痛い目をみる

どうしてもお金が必要なのだが借入れできない人というのは次第に追い詰められて判断力が低下してくる場合が有ります。そういう人につけ込もうとするのが非正規業者です。

正規業者の審査に落ちてしまった場合でも非正規業者なら貸すというところが有るのです。それは強引な方法を使っても回収できる自信が有るからです。そんなところは通常の判断能力が有れば怪しいと思うはずです。

しかし困り果てると誘いに乗るというわけです。そういうことが無いようにする為にまず必要なのが、非正規業者を見極めることです。そこでその方法についても考えておきましょう。

審査に落ちてしまった場合通常は借りられない

審査に落ちてしまえば、その申込み情報というのはやはり信用情報に書込まれます。この情報は6か月間残り、この間は他の金融機関でもお金に困っているのではないかと考える為、返済能力に疑問を持ち審査に通しません。

このため暫くは借入れはできないということになります。この状態を申込ブラックと呼び、審査が緩いと言われるような金融機関であってもまず融資しようという業者は出てきません。

ですから、一度審査に落ちてしまった場合には、しばらくの間は借り入れを考えず、別の方法を考えるしか方法は無いでしょう。すぐに頭を切り替えてください。

非正規業者なら貸すというところもある

ところが一部の業者ではこういった状態であっても貸すという金融業者が存在します。こういった業者は銀行や消費者金融といった正規の業者とは一線を画し、正規登録せず法令違反の状態で営業している非正規業者です。

東京にはこういった業者が多く、やり口はドラマや映画などで良く描かれますが、実際にはもっと巧妙で、最初は正規業者を装って接近してくることも有り、知らない間に利用してしまったという人もいます。

人間というものは困った状態に置かれると判断力も鈍って、騙されてしまうということもあるので、自分の状態を考慮して、十分注意しなければなりません。

正規業者がお金を貸さないということは、返済について疑問が有るからであって、この人に貸したらお金の回収ができない可能性が有ると考えるからです。

そういった人にも貸すということは、手段を選ばず、貸したお金を回収する手段を持っているということです。非正規業者の手段ですから、合法とは限りません。怖い思いをするかもしれません。

ですから、如何に困った状況に追い込まれたとしても、この非正規業者を利用することは絶対にしてはいけません。

どうやって非正規業者を見分ければよいのか

では例えばこういった業者が正規業者を装って接近してきたとしたら、実際にどうやって非正規業者だと見分ければよいのでしょうか。

それには意外に簡単な方法が有ります。正規業者というのは必ず金融業者として登録されていて、現在では一般に公開もされているのです。

しかもこの情報は例えば役所に行かなければ見られないようなものではなく、金融庁のホームページからいつでも誰でも検索できるようになっているのです。そこで金融業者を利用しようという場合には、必ずこの情報を確認して下さい。

確認するときは次の情報についてすべて一致しているかどうかを見る必要があります。

  • 金融業者名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 登録番号
  • 電話番号

正規業者を騙っている非正規業者の場合、電話番号だけを自前のものに替えてその他は正規業者のものを利用しているような場合が有るので十分注意してください。

ここで東京で一人暮らしをしていてお金が無くなってしまった時の対処方法について纏めておきます。

  • 安定収入が有ればカードローンが利用出来る
  • カードローンは返済できなければ信用失墜につながる
  • 借り入れが難しい場合には家族の援助や公的貸付を利用する
  • 非正規業者は貸してくれるが利用してはいけない

お金は無くなる前に対応を考えるべきですが、困った場合でも慌てず落ち着いて的確な方法を考えましょう。

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